ガンに罹った

厚生労働省の統計で、上のグラフのように、2012年の日本人の死亡率で、圧倒的な第1位はガンで3人に1人を占めています。因みに、第2位は心臓病、第3位は脳卒中です。
このグラフで、ガンの内訳は、男では第1位は肺ガン、2位は胃ガン3位は大腸ガンでした。一方女では第1位が大腸ガン、2位は肺ガン、3位は胃ガンです。男女ともに、肺ガンと大腸ガンは増加傾向にあり ます。それに対して、ずっと第1位だった胃ガンは、近年になって減少しています。

ガンの原因

2013年の国立がん研究センターの「科学的根拠に基づく発がん性・がん予防効果の評価とガン予防ガイドライン提言に関する研究」では、日本におけるガンの原因は、第1位が感染21%、第2位が喫煙20%、第3位が飲酒10%だそうです。

ガンの解決策(1)

ガンの治療について、日本癌治療学会は「ガン診療ガイドライン」を出しています。ガンの種類によって治療法選択のアルゴリズムを示していますが、結局のところまずは「手術」を して、それから「化学療法」または「放射線療法」を選ぶというものです。いわゆる三大治療という ものです。しかし、上のグラフのように、治療効果は「手術」が大半を占めています。それ以外の「化学療法」や「放射線療法」では、下 のグラフで見られるように、効果がわずかです。特にステージWでは、手術ができない場合に医師 が進めようとする化学療法の実態は、五年生存率 が4%以下なのです。

ガンの解決策(2)


「三大療法」以外のものは「代替療法」と呼ばれます。 『代替医療のトリック』(青木薫訳、2020、新潮社)によれば、代替療法には効果があるものもあるが、そのほとんどが「プラセボ効果」によるという。 著者の一人、S・シン(SimonSingb)は、1976年生まれのインド系イギリス人で、素粒子物理学博士。 BBC(英国営放送)の科学番組を制作し、科学ジャーナリストとして『フェルマーの最終定理』『暗号解読』『ビッグバン宇宙論』などの著作がある。 もう一人の著者、 E.エルンスト(EdzardErnst)は1948年ドイツ生まれの物理学博士。 代替医療分野で世界初の大学教授。ミュンヘンのホメオパシー・クリニックやウィーン大学などで広く代替療法の施療と研究に従事した。 1993年に英エクセタ一大学に代替医療学部を創設。現在も代替医療の研究を続けているという。