3つの苦しみと解消法

4つの「認識能力」に対応する3つの「行為」によって、3つの「苦しみ」が生まれるというのです。1.知性による苦しみ、2.非充足の苦しみ、3.無常性の苦しみ。



1.知性による苦しみと解消法

2.非充足の苦しみと解消法

3.無常性の苦しみと解消法

知性による苦しみと解消法

人には、先ず「五感で認識する能力」で渇望する本能的な欲望があります。次に「推論で認識する能力」が加わって「こだわり」を持つようになり、「行為」に走った結果、「苦しむ」ことになります。これが「知性による苦しみ」です。

例えば、美味しい料理は味だけではなく五感すべてで満喫するものであり、本能的な「欲望」です。一方、体格指数 (BMI) が肥満値を超えているので、成人病を危惧してダイエットに「こだわり」、その結果エクササイズなどの「行為」を繰り返し、リバウンドに陥って「苦しむ」のです。

解消法は、BMIの値など気にしないことです。それは統計学という虚構だからです。ただし、極端に外れている値の場合はその限りではありません。

非充足の苦しみと解消法

人が意志決定をするとき、本やITからの知識、世間の流行、他人からの風聞などの影響で、根拠のない行動をとった結果、「非充足の苦しみ」をに陥るのです。

例えば、「医者になりたい」という夢を持ち、医科大学の入学試験に落ち続ける人がいるとします。学力テストの偏差値は志望大学の基準に遠く及ばず苦しむのです。そもそも医者になる根拠は、自分が良い生活をするためだというのです。

解消法は、目先の欲や見栄や外聞を捨てて、別の道に進めばよいのです。

無常性の苦しみと解消法

上記2つの苦しみは、その場限りのことなのですが、根拠のない行動を長期間続けていると、突然の不幸に襲われるのです。例えば、自分や身近な人の重篤な病気や瀕死の事故、最悪の場合は死亡するという「無常性の苦しみ」に遭遇するのです。

解決策は、「無常性の苦しみ」に遭遇したら、生きる方向を改めることです。「根拠」となる天命や天職のようなものを、無心になって探すことです。

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